平成29年度電験3種問題解説・電力問8

【解答】(2)

架空電線の垂みD、電線の単位荷重ω、径間S、張力Tの間には、

  • D=ωS2/8T

という関係(公式)がありますから、これに値を代入して求めるだけです。

支持点間が180mの場合は、

  • 3=1802ω/8T

支持点間が200mの場合は、

  • 4=2002ω/8T’

ですから、各々の張力T・T’を求めると、

  • T=1802ω/24
  • T’=2002ω/32

ですから、これらの比は、

  • (2002ω/32)/( 1802ω/24)≒0.926

と求まります。

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