過去問の理論の平成27年問18(b)解答間違いですよね。
H27問18bについてですが、これはオペアンプを利用した反転増幅器の2段増幅ですから、入力が反転の反転で非反転出力となります。また、一段目の増幅度が100÷20=5倍、二段目が90÷30=3倍で合計15倍になります。したがって、入力端子に0.5Vを入れると出力は0.5×15=7.5V、利得は電圧比なので20logを取ると24dBとなり、答えは(5)になります。
過去問の理論の平成27年問18(b)解答間違いですよね。
H27問18bについてですが、これはオペアンプを利用した反転増幅器の2段増幅ですから、入力が反転の反転で非反転出力となります。また、一段目の増幅度が100÷20=5倍、二段目が90÷30=3倍で合計15倍になります。したがって、入力端子に0.5Vを入れると出力は0.5×15=7.5V、利得は電圧比なので20logを取ると24dBとなり、答えは(5)になります。
SDR界で有名なペルセウスをとうとう買ってみました。
いや~、これは良いです。素晴らしい。
昔からアマチュア無線やBCLをやっている人間から見ると、どうしても「パソコンにUSB接続?ソフトウェアで復調?そんなオモチャは老舗の無線機製造会社が作る無線機に敵う訳ないだろ!」と言いたくなる気持ちも分からなくはないです。しかし、今のパソコンの処理能力を考えてみてください、数GBのメインメモリ、2GHzを軽く超えるCPUクロックを持つ64ビットCPU…その処理能力にかかってしまえば、一昔前にはあり得ないほどの高度な処理もいとも簡単に行えます。
職場の先輩が一足先に購入し、「これはいいよ~!」と勧められていたのですが、その方が購入後、販売価格が上がってしまったんですよねえ…。以前は10万円を若干切るくらいの価格だったのですが、今は13万円程度。確かに高性能な受信機といえども、13万円は…と二の足を踏んでいた矢先、マルツオンラインで102000円で販売されているのを発見!オーダーして昨日届いたわけなのです。
とりあえず、自宅のルータにVPNの設定を施し、外出先からノートパソコンでも接続してどこからでも聴けるように設定しましたので、これで出張中も楽しめそうです。
過去問のh27年理論の問16の解説でコンデンサーをΔでbc間で見て4.5μFでYのbcを見た場合、4.5μFになるようにとなるとなぜ9μFとなるのか教えてほしい。a,bの解説ももうちょっと詳しくしてほしいです。
まず、図1の回路においてb-c-d間を取り出すと、図2のようにΔ形に3μFのコンデンサが接続された回路になる、これは説明の必要はないかと思います。
ここで、図2のΔ回路を図3のY回路に変換するわけですが、要するに
であれば良いことになります。簡単化した例を挙げると、b-c間が2Ω、c-d間が3Ω、d-b間が4Ωの回路ボックスがあったとして、その条件を満たしていれば回路内がΔ型だろうがY型だろうが、または別の組み合わせ回路だろうが、外から見ればどうでも良いわけです。
これをもとにして、問題を見てみます。図2から分かるように、これはΔ型に3μFが接続された回路です。b-c、c-d、d-b間はどれも対称ですから、例としてb-c間を取り上げてみます。すると、これは3μFのコンデンサが1個と、それに直列に接続された3μFのコンデンサが並列になった回路だと分かります。3μFの直列部分(b-d-c間)は、コンデンサの直列接続の容量の式より、1.5μFです。ということは、b-c間は3μFと1.5μFが並列となり、合計4.5μFであることがわかります。
さて、ここで図3を見ると、これはb-c間、c-d間、d-b間どれも静電容量Cのコンデンサが2個直列になった回路になっています。図2の回路から、b-c間、c-d間、d-b間、どれも4.5μFの静電容量があれば良いことになるので、そのためには図3の静電容量Cは9μFであれば良いことになります。これが(a)の答えです。
(b)の問題は、図1の回路の右半分、3μFが3個の部分を図3のように変換して回路を書き直します。すると全体の回路は、添付した図
のように書き直すことができますので、最終的には1個のコンデンサの静電容量にまで追い込むことができ、これが答えとなります。
問題22の(3)の②で、Rが消えているのですが、どうやって消したのでしょうか。
これは誤植です。解答(56ページ)の8行目の式の2項目は、1/(CLS2+CRs+1)になります。その下の行の「これより」の下2行目も、CLではなくCRの誤植です。
問題36の(1)で1/sの逆ラプラス変換は1だと思ったのですが、u(t)となってるのはなぜなのでしょうか。
これは、「単位ステップ関数を入力」という前提があるので、因果律を考慮する必要があるからです。ラプラス変換はフーリエ変換の応用で、フーリエ変換の場合、積分区間は-∞~+∞でした。ラプラス変換も数学的には同様なのですが、これを回路に適用した場合、t=0以前に信号の影響が出ることは有り得ないので、単位ユニット関数、すなわちt=0以前はゼロでt=0以降は1となる関数を用いるわけです。これはラプラス変換を回路解析に用いるときの暗黙の了解となっています。
問題39の(2)で例えば、A1A2A3A4=1100(10進数で3)、D1D2D3D4=0100(10進数で2)とあるのですが、キャリ付きで加算したC0X1X2X3X4=00110(10進数で6)と解説にあるのですが、A1A2A3A4やD1D2D3D4は左側から2^0、2^1、2^2、2^3、2^4となっているのに対して、C0X1X2X3X4は右側から2^0、2^1、2^2、2^3、2^4になっているのですが、なぜこうなるのでしょうか。
C0X1X2X3X4については、C0はキャリーオーバービットですから、位上がりの信号です。2進数4桁は、X1X2X3X4の順に2^0,2^1,2^2,2^3となります。つまり、C0X1X2X3X4は、キャリー信号、2^0、2^1、2^2、2^3という並びになります。
理論の14ページの2013年問6の問題で10Ωに1/6Aに流れることはわかりました。10Ωの電力は1/6A×1/6A×10Ωなので10/36Wもわかります。次に16ページの同じ問題で60Ω、10Vになるのもわかります。電流は1/6Aなので電力は1/6×1/6×60Ωなので60/36W(10/6W)になり、11ページで出した答と違うのですが11ページは他に計算する必要があるのでしょうか?
2013年問6の問題は、「10Ωの抵抗の消費電力を求めよ」でしたが、これは要するに10Ωの抵抗に流れる電流が求まれば計算できますので、ここに流れる電流を求める、という視点から解説をいたしました。
16ページの問題ですが、これは結局回路が「10Vの電池と60Ωの抵抗に置き換えられる」ということを示したものですので、ここから流れる電流は1/6Aとなります。抵抗の消費電力ですが、60/36Wは、「20+10+30Ωの抵抗全体で消費される電力」の値になります。従って、2013年問6の問題に忠実に答えを求めると、60/36に(10/(20+10+30))を掛けることで、10/36Wが求められます。
以上、最後の説明が若干飛躍していたためにご迷惑をお掛けし、申し訳ありません。
LEC公務員試験対策、東京都・特別区記述対策講座(KU15596)受講生からの質問
問題24の(1)で重ね合わせの理により、電圧源と電流源を足し合わせて、問題図中の電流I1、I3、電圧V2、V4を求める問題であるのですが、電流源の計算が合わずに、悩んでいます。I1は左側から右側へ4A(=+4A)、I3は右側から左側へ6A(=-6A)となってしまい、そのため、V2が右側を正として8V、V4が左側を正として6Vとなってしまうので、電圧源を足した最終的な答えが、I1=+10A、I2=0A、V2は左側を正として4V、V4は左側を正として24Vとなってしまいます。どこが異なるのでしょうか。
これは、テキストの解説の方が間違っています。ミスしている点は、解説文の5行目後半からです。電圧源を短絡した回路に置き換えるべきなのに、電圧源を開放して値を求めてしまっているため、答えがおかしくなっています。改めて、正しい導出方法を下に記します。
8Aの電流源から流れ出す電流が、(1Ωと3Ωの並列)と(2Ωと2Ωの並列)を直列にした回路に流れます。したがって、R1は左→右に4A、R2は右→左に4A、R3は右→左に6A、R4は左→右に2Aの電流が流れます。
24Vの電圧源が、(1Ωと3Ωの直列)と(2Ωと2Ωの直列)に掛かります。したがって、R1・R2・R3・R4ともに、左→右に6Aの電流が流れます。
以上を重ね合わせて考えると、各抵抗に流れる電流は次の通りです。
これより、I1=10A、I3=0A、V2=4V、V4=24Vが正答となります。
テキストに大きなミスがあり、ご迷惑をお掛けしました。お詫び申し上げます。
「ダウンロードに失敗しました。 要求されたリクエストを完了できる HTTP トランスポートがありません。」
というエラーでWordpress本体がアップデートできない件の対応。
原因は、curl
https://curl.haxx.se/
が入っていなかったこと。従って、curlのライブラリをインストールした上で、新しいバージョンが出ていたApacheと併せてPHPを更新。
Apacheのconfigureは、
./configure –enable-so –enable-authn-dbd –enable-ssl –enable-rewrite
PHPのconfigureは、
‘./configure’ ‘–with-pgsql’ ‘–with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs’ ‘–with-gd’ ‘–enable-exif’ ‘–with-jpeg-dir=/usr/local/’ ‘–with-png-dir=/usr/local/’ ‘–with-zlib-dir=/usr/local/’ ‘–enable-mbstring’ ‘–with-mysql’ ‘–with-curl’
理論編P.44の回答が間違っているように思います。また、解説をお願いします。
ご指摘いただき有難うございます。
まず、例題図中の「5Ω」はミスプリントなので無視してください。
次に、解答中の誤植ですが、
誤 37.5×(0.6-j0.8)=37.5-j30[A]
正 37.5×(0.6-j0.8)=22.5-j30[A]
となります。また、6行目の√計算中の37.5も22.5が正しいものとなります。
誘導性負荷の中身は、抵抗とコイルの組み合わせ回路となっています。ここでは、抵抗とコイルが並列に接続されているとします。
(負荷の中身が、抵抗とコイルの並列か直列かは問題に記述されていませんが、実は直列・並列は相互に変換できますので、都合の良いように解釈してしまって構いません。ここでは並列と考えると考えやすいので、並列として考えます。)
抵抗は、印加される電圧に対して電流が同位相。コイルは、印加される電圧に対して電流が90°遅れて流れます。この位相差のある2つの電流の合成値が37.5Aですから、抵抗に流れる電流をIR、コイルに流れる電流をILとすると、IRの2乗+ILの2乗のルートを取った値が37.5Aであり、かつ力率が0.6ですから、「sinの2乗+cosの2乗は1」であることを利用し、IR:ILは0.6:0.8となります。
したがって、37.5×0.6=22.5AがIR、37.5×0.8=30AがILと分かります。
さて、外部にRを追加した場合、電源から見ると有効電流IRが、外部抵抗によって増加したように見えるため、この抵抗に流れる電流をxとした場合、(22.5+x)の2乗+30の2乗のルートを取った値が50Aであることから、逆算してxを求めると17.5Aが求まり、あとはオームの法則によって抵抗は8Ωであることが導き出されます。
研修センター飛びましたね。
http://megalodon.jp/2015-0729-1156-32/www.kyoiku-gijutsu.jp/
私が名古屋で受け持った受講生が50~60人。まあタームが終わった直後だったので中途半端な所で終わりはしなかったけれど、今週末から名古屋で話す予定だった直前講座とか、残りの法規の講座とかを残していた受講生さんはご愁傷様としか言いようがない。
とはいえ、私も名古屋講座の報酬は債権になっちゃうんだろうな~…。
20万くらいの貸し倒れか。
まあ、それよりも受講生さんのうち一人二人ぐらいはここを見るかもしれないので、是非とも今年の試験の合格をお祈り申し上げております。