最近このブログ(WordPress)なども稼働させているため過負荷気味のサーバですが、OSもいつの間にかObsoleteになって久しいし、ここいらでOSも含めて更新しようと思い立ったのでその記録。
まず、FreeBSD11.0Rをインストール。
1TBのSSDを持ってきてzfsにしてみた。zfsは扱ったことが無いので、これから慣れていかんとなぁ。
freebsd-update fetch
freebsd-update install
でパッチ当て。
/usr/src/以下でmake worldをかまし、make install INSTALLDIR=ごにょごにょとやってjailを構築。
その辺までは良いとして、いよいよjail環境の構築。
従来のように、/etc/rc.confにjailなんちゃらを書き込むのはもうobsoleteだよ!と怒られる。じゃあどうすれば良いかというと、/etc/jail.confに書く。
/etc/jail.confの書式は以前とは違うので注意。man jail.conf する。こんな感じ。
# cat /etc/jail.conf
exec.start = “/bin/sh /etc/rc”;
exec.stop = “/bin/sh /etc/rc.shutdown”;
exec.clean;
mount.devfs;
path = “/home/jail/$name”;
host.hostname = $name;# each jail
khz {
ip4.addr = 10.100.100.71,192.168.0.71,10.100.100.72,192.168.0.72,10.100.100.73,192.168.0.73,10.100.100.75,192.168.0.75 ;
allow.chflags;
allow.raw_sockets;
}
kemasv {
ip4.addr =10.100.100.10,192.168.0.10 ;
allow.chflags;
allow.raw_sockets;
}
今までは、apacheにしろsambaにしろ、基本的には全てソースからコンパイルしていたけれども、依存関係だの何だのでなかなか入らない。
portsを使ってみたところ、まあまあ動くんだけど、やっぱり動かないものもある。
って訳でpkgに戻ってきましたよ、っと
pkg update
pkg install samba44
おおお、ちゃんとsambaが入る(笑)。
起動スクリプトとか設定ファイルの在処がアレだったりするけど、まあ長い旅をしてここに戻ってきたということで良いんじゃないでしょーか。
パッケージを探すときは
pkg search apache
みたいにやればいい。
続く。かも。