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FreeBSDのgmirrorを正しく停止する方法

gmirrorでミラーリングディスクを作成した後、何らかの理由でHDDを外したい時がある。そういう時に

#gmirror stop 6tbhdd0p1

#gmirror clear ad24p1

とかやっても上手くいかない。

mirror/4tbhdd0p1  COMPLETE  ufsid/54c55d2c058967b9 (ACTIVE)

↑こんなのが残って、ddでハードディスクの管理領域を消そうとしても上手くいかない。そんな時の対処法。

#gmirror deactivate 4tbhdd0p1 ad9p1

こんな感じにして、

#dd if=/dev/zero of=/dev/ad9 bs=1

#dd if=/dev/zero of=/dev/ad9 seek=78140371067

とかしてやればOK。seek=の値は、

#gpart list

ってやって出てきたセクタ数を512で割って求める。

FreeBSDのシリアルポートからCiscoのルーターにつなげる方法

久しぶりにcuなんかを使ったのでメモ。

FreeBSDサーバーのシリアルポートにロールオーバーケーブルを接続し、ネットワーク経由(ssh)でサーバーにログイン、そしてそこからシリアルポート経由でルーターにログインする方法。

rootになってから、

# cu -s 9600 -l /dev/cuau0

9600はシリアルポートの速度。/dev/cuau0は物理ポートのデバイス。

cuを終了するためには

~.(チルダ+ドット)

を送信。以上。

FreeBSDなマシンに6TBのHDDを追加してgmirror

# gpart create -s GPT ad24

# ls -la /dev/ad24*
crw-r—–  1 root  operator    0,  70 Oct 18 12:33 /dev/ad24

# gpart add -t freebsd-ufs ad24
ad24p1 added

# ls -la /dev/ad24*
crw-r—–  1 root  operator    0,  70 Oct 18 12:33 /dev/ad24
crw-r—–  1 root  operator    0, 159 Oct 18 12:34 /dev/ad24p1

# gmirror label -v -b round-robin 6tbhdd0p1 ad24p1
Metadata value stored on ad24p1.
Done.

# gmirror status
Name    Status  Components
mirror/6tbhdd0p1  COMPLETE  ad24p1 (ACTIVE)

# newfs  /dev/mirror/6tbhdd0p1

☆ポイント

  • 最初にgpartでパーテション作成してからgmirrorする。
  • gmirrorはディスク全体ではなく作成したパーテションをmirrorする。

 

WordPress再インストール

結局PostgreSQLベースで稼働させるパッチはWPアップグレード時に動かなくなってそのまま二進も三進もいかなくなったので、MYSQLをインストールしてWP最新版インストール。

非力な鯖にDB2本も立てたくないんだけどまあ仕方がない。

今日は大阪出張二日目。仕事の出来はまあまあ。