理論20ページの例題で、重ね合わせの原理は、理解できましたが、テブナンの定理での解き方が、いまいち理解できません。テブナンの定理で、i1、i2、i3の解き方を教えて下さい。
テブナンの定理は、複数の電源や抵抗の組み合わせ回路を、等価的な1個の電源と1個の抵抗に置き換える定理ですので、これを使って解いた例を如何に示します。なお、I3については、抵抗がつながる端子を開放したときの電圧がゼロですから、テブナンの定理を用いるまでもなく電流値はゼロであることが分かります。
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こちらの先生のお答えで、「端子から見た直列抵抗」の計算式で並列で算出するのは何故でしょうか?
コメントありがとうございます。
私も書きながら、(ちょっと誤解されそうだな)とは思いました…。
テブナンの定理というのは、「取り出した2端子から回路側を見ると、1個の電源+1個の直列抵抗」に変換できるというものでした。
ここで、回路側の内部抵抗を求めるさい、この回路については、2本の抵抗が並列に接続されているので、その並列抵抗を計算して求めた値が「1個の直列抵抗」になる、という意味になります。