RC直列回路の時定数はR×Cで求まります。ちなみに、RL直列回路の場合はL/Rです。
数学的には、電流波形がe(-t/τ)の形(もしくは1-e(-t/τ))となる時のτの値なのですが、電験3種の場合はその結果であるR×CもしくはL/Rを覚えておけばよいです。
RCだか1/RCだか、L/RだかR/Lだか分からなくなった時は、RC直列の場合はRが大きいほど、そしてCも大きいほどゆっくり充電されるため、いつまで経っても波形はゆっくり変化し続けること、そしてRL回路ではLが大きいほど、そしてRが小さいほど波形がゆっくり変化することを思い出せばよいでしょう。
したがって、答えは0.5×1=0.5となり、(1)が正解です。