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長くなったので、その2を作りました。
よろしくお願いいたします。
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お忙しいところ申し訳ありません。
コンデンサの直列、並列接続について質問です。
回路図を見てもコンデンサが直列なのか並列なのかわからないときがあります。
例えば電験三種の平成24問1の問題について、図2については異極でつないでいるので直列につないでいるかと思ったら並列のようですし…
同じ極性でつないだら並列、異なる極性でつないだら直列という考え方は間違っているのでしょうか?
また2つのコンデンサが初期状態で電荷ゼロの場合ではなく、仮にいくつか電荷がすでにある状態で、直列接続した場合の電荷の動きについても教えていただきたいです。
宜しくお願いいたします。
コメント有り難うございます。遅くなりました。
今新幹線の車中なので手短に書きますが、平成24年理論問1の問題のような場合、直列で考えるか、それとも並列で考えるかというのは、実は本質ではありません。例えば乾電池と豆電球で作られた回路において、豆電球が並列、というのは、暗黙のうちに(電源から見て)並列、ということを意味しているにすぎません。ですから、(乾電池から見て)豆電球を並列にした回路で乾電池を取り外すと、それまで並列回路だと思っていたのに「電球が2個直列になった回路」になってしまう訳です。
では何が本質かというと、電流を流す力、言い換えれば電子を動かす力である電圧がどう発生するか、という点なんです。例えば平成24年理論問1において、図1は2個のコンデンサに発生している電圧の差が電流を流す力になりますし、図2は2個のコンデンサに発生している電圧の和が電流を流す力になります。そして、電流が流れた結果、2つのコンデンサに発生している電圧が釣り合ったところで電子の移動が止まる、という訳です。コンデンサに貯まっている電荷量をQ、静電容量をC、極板管の電圧をVとするとQ=CVの関係があるので、回路に流れた電荷量をqとして、コンデンサ2つの電圧が釣り合って電荷の移動が止まったときの条件を求める・・・という話の流れになります。
初めまして、お忙しいところ申し訳ありません。
特別区試験専門記述対策で質問があります。
現在、LECの記述対策講座を受講しました。
その中で記述試験ということで解くうえで説明文を書くのですが、どれぐらい書く必要があると思いますか?
宜しくお願いします。
質問有難うございます。
某L社の講座ということは、電気電子情報系の講座かな?と思います。
正直、記述試験では書く量よりも内容が重要ですので、一律にこの位と一般化することも難しいのではないかと思います。ポイントは、最低限、必要な事を必要なだけ書いてあること、になるでしょうか。
…という一般論的な答えだけでは何なので、例を挙げます。
国家試験で論述問題があると言えば電験2種あたりが良いサンプルになるかと思います。
https://www.shiken.or.jp/answer/index_list.php?exam_type=20
↑この電験2種の過去問題のうち、二次試験の問題と解答をダウンロードして見て頂ければ、そうそう大量に書けば良いってものではない、という感覚は掴めるのではないかと思います。
ちなみに、私自身この中にある平成30年11月18日(日)実施の二次試験を受験してきましたが、解答例に比べるとかなり冗長に論述してしまいましたが、試験時間が足りなくなるだけで(問題解ききれませんでした)書けた分の採点で無事合格できました。
L社の講座には論述問題の解答例も付いていたかと思いますので、それも参考にして頂ければ良い勉強になるのではないかと思います。以上、よろしくお願いいたします。
同期発電機の短絡比と同期インピーダンスの短絡比の公式についてです。短絡比は、無負荷時に定格電圧を発生させる励磁電流を、出力短絡時に定格電流を流す励磁電流で割ることで求めるとされています。ですが、それぞれの励磁電流がどういう電流なのかイメージがつきません。無負荷時と出力短絡時とはどのような状態でどういう電流なのか教えていただけませんか?テキストの内容もあまり理解できていないので、出来るだけ分かりやすくお願いします。
飯島様
コメントありがとうございます。
http://kemanai.jp/?p=3040
のアドレスに別途解説を作りましたので、よろしくお願いいたします。
SAT電験講座でお世話になりました。先生は電験2種に合格されたとのことでしたが、電験2種の講座をどちらかで開講する予定はありませんでしょうか。
5年くらいの計画で挑戦したいと思っており、本屋で立ち読みしますが、いまいち踏ん切りがつかないでいます。
ZERO様
コメントありがとうございました。おっしゃる通り、仕事上有利になるという点では、事実上1種は必要なく2種が取れれば万々歳といったところで、それは求人広告を見ていても分かります。
さて電験2種の講座ですが、S社からも「出来るならやって?」とは言われてるのですが、講座開設に伴う資料・テキストの執筆に膨大な時間がかかるため、まだ取り掛かってはおりません。むろん将来的には出来たらいいなとは思ってるんですが…。
ただ、S社の講座でも、決して3種のみにしか通用しない内容ではなく、2種へと繋がる内容の話をしている積もりですので、勉強に取り掛かる基礎は多少なりとも出来ているのではないでしょうか。もしそのうち何処かで2種の講座を開講することがありましたら、何卒宜しくお願い致します…。
質問です。平成30年電験電力問8の問題です。2次側の線電流を求め方は、1次側定格電圧(6600V)×線電流(20A)=電力(13200W)なります。1次側と2次側の電力は同じなので13200(W)を2次側の電圧210(V)で割る求め方でよろしいでしょうか。
はい、その通りで結構です。
毛馬内先生
SAT理論 でお世話になっている中西です。
府中校でおととし電験基礎講座と法規を受講させて頂きました。
無理なお願いですが、府中校で行われてファイルのアドレスを
教えてもらうことできませんか?
理論、法規で苦しんでおります。
よろしくお願い致します。
中西
中西様
府中校の講座のファイル…って何だったろう?と思いましたが、
http://kemanai.jp/?cat=265
このページにアップした件でしょうかね?
これは、私が子供の頃に愛読していた「初歩のラジオ」という雑誌から、いくつかのページを引用してまとめたものです。不特定多数に拡散するものでもないのでパスワードを掛けてあります。
直接的に電験3種の理論の勉強に役立つかと言えば微妙ですが、もしかしたら何かの参考になればと思います。パスワードはfuchudenken3です。
2019年2月にございました1陸特の講義のおかげで、2月の試験に一発で合格することが出来ました。お礼を申し上げるのが遅くなり、申し訳ございません。
さて、今11月の工事担任者試験(総合)に向けて試験勉強しておりますが、先生が工事担任者試験を受験された際にお使いになられた教材がございましたら、教えていただくことは可能でしょうか。
現在はリックテレコム社の工事担任者総合種「基礎」「技術理論」「法規」各1冊と総合種実践問題2019春中心に対策を進めておりますが、陸特の試験を受験する際に、毛馬内先生が執筆されたテキストか非常に役立ちましたので、もし他におすすめされる教材有ればご教示いただければ幸いです
IDO様
コメントありがとうございます。無事合格、おめでとうございます。
さて、工担試験の参考書ですが、正直申し上げてもう相当昔になるので何を使ったかは覚えておりません…。
ただ、最近職業訓練校で工担の講座を受け持っている経験としては、オーム社の徹底研究シリーズは大分わかりやすく書かれているような印象はありました。
(徹底研究シリーズのDD1種を用いて講義した経験上です。もっとも、トランジスタの小信号増幅回路の解説で嘘が書いてあった気がしますが、それもだいぶ前なので今はどうか分かりません。)
あとは、PDFで手に入る過去問を解きながら定着、という感じでよろしいかと思います。工担や電気通信主任は、良く分からない数値や略語を暗記するだけの、あまり面白くない出題も多いのですが、首尾よく合格できることをお祈り申し上げます。
職業訓練府中校で電験三種法規講座でお世話になっております。
明日の講義で先生がおっしゃっていた過去の問題出題傾向を配布頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
渡辺様
講座では至らぬ点もあったかと思います。
出題傾向表につきましては、手製の記録メモ(非常に乱雑)程度でしかなく、フォーマットを整えて配布するようなものでもないと思ったため、概ねどの法規から何問程度、とホワイトボードに書く程度にとどめてしまいました。
電験三種の模擬試験 理論の問10について、力率1の場合に皮相電力4000VA、今消費されている電力が2000Wなので、力率は1/√2となることがわかる。と解説にありましたが、なぜそうなるのかがわからないです。
また、消費電力を2000Wから3200Wに改善するということは力率を√4/5にすることなのでがわかりません。教えて頂きたいです。
コメント有り難うございます。
「電験三種の模擬試験 理論の問10」…というのは何処の本でしたっけ。確かに「力率1の場合に皮相電力4000VA、今消費されている電力が2000Wなので、力率は1/√2」というような話はどこかでした(書いた)覚えがあるんですが、ちょっとどこの会社のどこの本だったのか失念してしまいました。追記いただければ幸いです。
で、お書き頂いた分だけで返信しますと、皮相電力4000VAで力率1の場合は消費電力もそのまま4000Wです。
力率が1ではない場合、有効電力は皮相電力×力率cosθなので、消費されている電力(有効電力)が2000Wなら、力率は0.5になります。
…あ、私は1/√2と話していましたかね?だとすると私の間違いです、申し訳ございません。力率0.5、つまりcosθ=0.5になる角度は60°です。1:2:√3の三角形です。
その条件で消費電力を2000Wから3200Wに改善するには、力率0.5から0.8に改善するという事になります。こちらは3:4:5の三角形です。
ありがとうございます。SAT電験三種講座受講しております。
模擬試験の問題ですが、SATから今回送付されたものです。 032G 117R00B と管理番号が右下に書かれているものです。
その模擬試験 理論の問10になります。
かしこまりました。
実は私、現在旅先におりまして、仕事の資料などを手元に持ってきておりません。申し訳ないですがしばらくお待ちください。(該当部分のページの写真を撮ってお送りいただいてもOKです)
よろしくお願い申し上げます。
お世話になっております。この問題の解答と解説が、どしてもしっくりこなくて、力率の値と答えが、なぜこの値になるのかが導けないのです。問題と解説の写真を返信メールで添付いたしました。
旅行中、申し訳ありません。お手すきの時で、大丈夫です。
昨年satを受講して電力と機械が合格し理論はあと一問だった者です。お世話になりました。理論の質問お願いします。
例えばe=200cos314tを加えたとき
i=ー10sin314tの電流が流れた。
こういう問題が出たときに、eとiをsin(〇〇)の形に変換して解いていくと思うのですが、この変換がうまく思いつくことができません。また既に解説がありましたら、そちらを見ますので解説した問題をお教えお願いします。
急ぎではないのでよろしくお願いいたします。
浜田様
sinとcosの変換についてですが、円の上を動く点の高さについて、y軸の値を見たもの(x軸側から見たもの)がsin、x軸の値を見たもの(円をy軸の上側から見たもの)がcosで、本質的には同じものだというのは講座の中でも話はしていたかと思います。
さて、これらの変換ですが、次のように考えると分かりやすいです。
角度
0°→sinは0、cosは1
90°→sinは1、cosは0
180°→sinは0、cosは-1
270°→sinはー1、cosは0
360°→sinは0、cosは1
つまり、
sinは0~1~0~-1~0
cosは1~0~-1~0~1
と変化します。したがって、
cos0°=sin90°
cos90°=sin180°
cos180°=sin270°
cos270°=sin360°
cos360°=sin90°
という関係が成立しますから、
>例えばe=200cos314tを加えたとき
>i=ー10sin314tの電流が流れた。
であれば、
e=200cos314t=200sin(314t+π/2)
もしくは、
i=ー10sin314t=ー10cos(314tーπ/2)
と置き換えることができます。
同様にして、円周上の座標の点であることを思い浮かべると、
sinθ=-sin(ーθ)
cosθ=cos(-θ)
…などもすぐに理解できるかと思います。
三角関数の変換の公式を多数暗記するのも一つの手ではありますが、根本に立ち返って円を思い浮かべることで意外とすんなり解決するのではないかと思います。
昨年度の府中校で電験三種の基礎と法規の講座を受講させていただきました。
残念ながら、先生に教えて頂いたにもかかわらず、昨年は全滅してしまいました。
今年度ば池袋の学校に通学していましたが、その学校も今年度で廃校になるので、先生が講義をされているSATに申し込んでみようか検討していますが、先生のご意見をいただけないでしょうか?
笛吹様
某S社の講座を買って頂ければもちろん私にロイヤリティは入りますので嬉しい事ではありますが、だからと言って買え買え言う積もりはありませんし、世の中いろんなタイプの方がおりますから、100人が100人、1000人が1000人全てが完全に満足することなど残念ながら不可能だと思っています。特に私は好かれるのと嫌われるのが両極端に分かれる傾向があるのは自覚しておりますので、慎重にお考え頂ければと思います。
電験3種、あるいはその上位の2種を受験する場合、いつも話すことですが、単なる公式などの暗記ではなく、電気理論が目に見えるように(手に取るように)理解することが最も大切な点です。確かに電気は目に見えませんし理解しにくいものですが、例えば磁石のN極とS極の吸引・反発は電荷の同じですし、物理学的な仕事の定義は力×距離で、これも我々が荷物を持って移動する場合を思い浮かべれば体感的に理解しやすいことです。
したがって、まずは理論の過去数年分の過去問がきちんと理解したうえで解けるようになることを目指しましょう。一昔前は専門書が無いと理解不可能だったことも、インターネットを活用すれば強力な助っ人として理解しやすくなりました。
本当は家庭教師的に1から10まで傍で教えることができれば大抵の人を合格させることができる自信はあるのですが、時間的にもそれは無理なことですし、うーん…少人数の定期勉強会みたいなのができると良いんですけどね。
2019年1月の陸上特殊無線一級の試験対策講座ではお世話になりました。
先生のお力添えもあり、無事合格出来ました。本当にありがとうございました。
さて、今11月の工事担任者試験総合種の試験勉強をしており、リックテレコム社の2019年春版の実践問題集中心に対策をしておりますが、回答に対する関連資料があまりなく、手答えを感じております。
先生がもしご存知であれば、何か試験対策に絞った解説集などまたお力をお借りできれば嬉しいです。
なお府中で募集していた試験対策講座は申し込みに落ちました。当てにしていたのですが。
すいません、以前の投稿が反映されていないものと誤認しマルチポストになってしまいました
上記無視いただければ幸いです
2018年の某A社のセミナーに東北から参加した者です。
三種に合格できましたので報告致します。
昨年、一昨年と2年続けて、理論が自己採点であと1問で合格できずに来ましたが、昨年の試験終了後すぐに毛馬内先生がセミナーでおすすめしていた本を購入しました。とても理解が進みずっと独学の自分には効果絶大でした。
ありがとうございました。
石橋様
某A社…と10秒ほど考えて思い出しました!
その節は有難うございました。無事合格されたようで、本当に嬉しい限りです。
おっしゃる通り、独学だとなかなか理解が進まない点があるのは良く分かります。ほんの、何気ないちょっとした事なんですよね。分かっている人にすぐ聞ければすぐ解決するようなことなのに、どうしても引っ掛かってしまう…っていう感じ。
それこそ何でも質問してください!と大見栄を切ることができれば良いのですが、学校に出勤する仕事も多く、一日仕事が終わればもう疲れていて対応もなかなか…という状況で、御迷惑ばかりおかけしております。
今後の活躍を期待しております。有難うございました。
SAT受講生だった佐藤と申します。
3年かかって電験3種に合格しました。
先生の授業がとてもおもしろく、このページでも丁寧に回答いただけたのでここまで勉強を続けられたと思います。本当に感謝です。
今後は電験2種を受けようと考えていますが、正直三種の知識も忘れかけていてどう手を付ければよいか迷っています。
一次試験対策をしつつ、二次試験も勉強する必要があり、また二次試験も論述と計算に分かれるため試験範囲が広いなと…
2種については数年単位の受験は覚悟してますが、先生の2種の合格までの道のりをお教えいただけると幸いです。
府中NW施工科卒、徳山です。ご無沙汰しております。卒業後、無事ICT関連の仕事に就くことができました。次は一陸特を目指します。これから過去問のお世話になると思います。その次は新Ver.CCNPを目指したいです。
徳山様
御無沙汰しております、某府中の某NW施工科ではお世話になりました。無事就職されたとのこと、誠におめでとうございます。
某NW科の修了生でも、携帯電話インフラ系に就職された方から一陸特を取るように会社から言われた、という話をちょくちょく聞いています。決して難しい試験ではないのですが、まじめに勉強しないと落ちてしまう試験なので、短期集中で良いですから真面目に取り組むのが大事なことかなと思います。アップした資料、参考になさってください。
CCN*の世界もだいぶ変化が激しいですね。私はNW施工で教えつつCCN*を取る気は全くないという、いい加減な感じです…。
どうぞ、今後の活躍をお祈り申し上げます。ありがとうございました。
徳山様
御無沙汰しております、某府中の某NW施工科ではお世話になりました。無事就職されたとのこと、誠におめでとうございます。
某NW科の修了生でも、携帯電話インフラ系に就職された方から一陸特を取るように会社から言われた、という話をちょくちょく聞いています。決して難しい試験ではないのですが、まじめに勉強しないと落ちてしまう試験なので、短期集中で良いですから真面目に取り組むのが大事なことかなと思います。アップした資料、参考になさってください。
CCN*の世界もだいぶ変化が激しいですね。私はNW施工で教えつつCCN*を取る気は全くないという、いい加減な感じです…。
どうぞ、今後の活躍をお祈り申し上げます。ありがとうございました。
SATの電験三種講座受講中の本間と申します。
年末から機械編の学習に入ったのですが、テキスト12ページから15ページの例題が難解で、ほとんど理解できずに苦しんでおります。
いくつか疑問点があるのですが、
① 12ページの例題は電動機に関するもので、E=KΦNの逆起電力の式は発電機に適用するものではないのでしょうか(電動機と発電機の構造が同一という前提が暗黙の了解という事でしょうか)
② 逆起電力とは誘導起電力と同義と考えていいでしょうか。
また電動機の機械出力P=EIは(電圧×電流)ではなく、何故(逆起電力×電流)となるのでしょうか
③ 12ページの下から二番目の式 E=V-rI の式が、問題を解くうえで何ら関係ないように思うのですが、何か別の意味があるのでしょうか。
④ 理論編テキストの118から126ページの内容(電磁力、電磁誘導)が基礎になると思うのですが、いきなり論理が飛躍しているような感じで面食らっています。他に復習すべきテキストの箇所、ネットで検索する項目など、アドバイスを頂けたら幸いです。(不出来な受講生ですみません)
コメントありがとうございます。
①②その通りです。
電動機も発電機も、「外部から与えられた磁界の中をコイルが回転する」という構造自体は全く同じです。磁界がコイルを横切って変化すると起電力が発生しますが、この起電力を外部に取り出すのが発電機、この起電力よりも高い電圧を外部から掛けて回転力を取り出すのが電動機です。
したがって、E=kΦNの式自体はどちらの場合でも成立します。
「電力=電圧×電流」で求まりますが、電動機として使用するとき、この起電力よりも高い電圧を掛けて電流を流し込みますが、このコイルの逆起電圧とコイルに流れる電流が電力になり、この(消費)電力が機械的出力として変換して取り出される、といった具合です。
③
あ、本当ですね、指摘されて気付きました。その通りです。
④
とんでもない、私の力不足です。申し訳ありません。
電動機に関する概念は、確かに最初はイメージが付きづらくて難しい分野かと思います。ネット上で検索する項目としては、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E6%B5%81%E6%95%B4%E6%B5%81%E5%AD%90%E9%9B%BB%E5%8B%95%E6%A9%9F#%E7%9B%B4%E6%B5%81%E6%95%B4%E6%B5%81%E5%AD%90%E9%9B%BB%E5%8B%95%E6%A9%9F%E3%81%AE%E5%88%86%E9%A1%9E
https://www.jeea.or.jp/course/contents/12127/
辺りが参考になるかと思います。
ただ、使っている原理(理論)自体は難しいものではありません。電磁石を2つ接近させると、N極とS極の作用によって吸引力や反発力が発生し、これを力として取り出すのが電動機です。また、電磁石とコイルを2つ接近させてコイルを回転させると、電磁誘導によってコイルには電圧が発生する、これを取り出すのが発電機です。
このとき、界磁を強くするとコイルに発生する電圧も高くなり、また回転数が上がるほど磁束を横切る速度が高くなるため、コイルに発生する電圧も高くなる、そういう原理自体は小学校の理科の実験と変わりません。
本当は対面講座で質問を受けたりしながらお伝えできれば良いのですが、なかなかそれも出来ず申し訳ありません…。
ご多忙にもかかわらず、ご丁寧な解説ありがとうございます。
機械科目には苦戦していますが、少しづつでも前進できるよう頑張ります。
私も後から気づいたのですが、本来なら電験三種のカテゴリーに投稿すべき内容で、申し訳ありませんでした。
私は現在、2月15日の第一級陸上特殊無線無線技士試験受験に向けて、「最速合格 第一級陸上特殊無線技士 模擬テスト (国家・資格シリーズ 412) 」を購入して勉強中の者です。
早速なのですが、第1回模擬テストの無線工学の問題9(P17)の解答(P25)・解説(P31)が「3」となっているのですが、
別のテキストやインターネットで調べたところ、
16PSKと16QAMの関係は
シンボル誤り率は16QAM<16PSK、
信号点間距離は16QAM>16PSK、と記載されており、
それに従うと、正解は「4」(信号点間距離は16相PSKの方が「長い(誤)」→「短い(正)」)になると思うのですが、
やはり正解は「3」なのでしょうか?
(昨年末から勉強を始めたばかりの者ですので、この問い合わせの内容が誤っていた場合はご容赦ください。)
コメントありがとうございます。
今仕事中につき本を手に取って見ることができないのですが、
「(信号点間距離は16相PSKの方が「長い(誤)」→「短い(正)」)になると思うのですが」
その通りです。おそらく誤植だと思います。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
SAT講座理論P62(少し前のテキストです)の問題について教えてください。
図1 交流100Vに抵抗R[Ω]と誘導性リアクタンスX[Ω]を直列に接続すると10A
図2 交流100Vに抵抗R[Ω]と抵抗11[Ω]と誘導性リアクタンスX[Ω]を直列に接続すると5A
この問題を複素数を使って解くことはできますか。
図1,図2を式に直すと
図1 100 = 10 ( R + jωL )
図2 100 = 5 ( R + 11 + jωL )
となってしまいます。どのように考えればよいか教えてください。
よろしくお願いします。
はい、もちろん複素数を用いて解くことができます。
複素数の実数分は電圧と電流が同相である成分、虚数分は電圧と電流が90度の位相差を持った成分ですから、これらの合成インピーダンスは各々の2乗平均となるので、
100=10√(R^2+(ωL)^2)
100=5√((R+11)^2+(ωL)^2)
より、
10√(R^2+(ωL)^2) = 2×5√((R+11)^2+(ωL)^2)
ですから、
√(R^2+(ωL)^2) = 2√((R+11)^2+(ωL)^2)
※(R^2+(ωL)^2) = 4((R+11)^2+(ωL)^2)
となり、今手元に問題が無いのでこの先がすぐには出てきませんが、これに条件を入れれば解答が求まるかと思います。
お忙しいなか、御回答ありがとうございました。とても勉強になりました!先生の講義のおかげで、去年理論が余裕のある点数で合格できました。結局は3年かかってしまい、正念場になりますが、今年最後の法規を頑張ろうと思います。またなにかありましたら、よろしくお願いいたします。ありがとうございました!
一陸特2018年10月工学B解説の問題10の解答番号は2ではなく3、
一陸特2019年10月工学A解説の問題10の解答番号は3ではなく2、
それぞれ解答番号違いではないでしょうか。
あと、一陸特2019年10月工学A解説だけ、タイトル部分が抜けているようです。
あっ本当だ!
解説は間違っていないのでホッとしましたが、いずれにせよ誤りですので修正版をアップしておきます。有難うございました!
昨年9月の府中での1陸特の研修に参加させていただきました。
昨年10月の試験は、2陸特で申し込んでいました。(合格しました。)
今回(昨日、2020/2/15)に1陸特を受験し、自己採点では無事に合格ラインを突破できました。
これも毛馬内先生の授業と過去問のおかげです。
(過去問の誤植は気が付いていたので影響はありませんでした。)
ありがとうございました。
出題自体は過去問の類似なんですが、少しひねった表現があったように思います。(毎回そうなんでしょうけど・・・)
次は、今年7月の1陸技(無線工学B、最終科目)目指して頑張ります。
先生は相変わらずお忙しいようですが、お体ご自愛の上,
頑張っていただきたくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
まずは合格見込、本当に良かったです。おめでとうございます!
試験問題はその通りで、特に1陸特は出題される範囲が限定されている(とはいえ、それでも結構広いですが)ため、出題側も細かい部分をひねって新しい問題を作っているのが手に取るように分かります。(例えば、静止衛星の距離を地上からか、地球中心からかで変えてみたり…)
1陸技についても、実は試験対策本を書かないかというお誘いはあるのですが、何しろ範囲が膨大かつ掘り下げると非常に深いところまで説明しないといけないため、そう簡単にはできないのが悩みです。もっとも、「試験に出る分だけ暗記!」みたいな形にすれば意外と絞れるのですが、やっぱり私としては本質を外して暗記だけ、という仕事はしたくないので…。
無線工学Bの過去問を今ちょっと確認してみましたが、最近出題側もかなり気合を入れて新問を作っているような印象を受けました。出題内容的には、私が大学時代に電通大で学んだ「電磁波伝送論」とか「電磁波工学」あたりの内容なので、本質的にはそれらの授業で使っている電気学会辺りが出している専門書を使って学ぶべき、なんでしょうけどね。
どうか御健闘をお祈り申し上げます。有難うございました。
私は工業高校の3年生で昨年電験三種に全科目合格しました。4月から大学の電気学科に進学して、電気についてより深く学べることをとても楽しみにしていて、最終的には在学中に電験一種を取得したいと思っています。ところで大学で電気を学ぶにあたり、講義を大切にすべきか、研究を一生懸命取り組むべきか等、毛馬内先生の考えをお聞かせください。宜しくお願い致します。
こんにちわ。Hashimotoと申します。
SATの講座を受講しているのですがどうしてもわからない箇所があり質問させていただきます。
機械及び電力にて【変圧器と結線方法】の箇所で、Y-Δ結線の際に2次側の電圧の位相は1次側に対して30°遅れるという箇所が良く納得できません。
そこでたどり着いたのが先生のブログの記事
http://kemanai.jp/?p=1034
ですが、記事内の図でY-Δを重ねた図で説明されており、そこではV1に対してVAは30°の遅れとありますが、その下の記事ではV1に対してVAは30°進んでいると記載有ります。多分、図の方の記載が間違っているのだと思いますが、そもそも私の考え方が間違っているのかもしれません。
この図に関してどっちが正しのか補足頂けないでしょうか?
Δ~Yの結線図からの位相の考え方は理論の際にも先生が少し触れられておりましたが、その時ちゃんと理解せず進めてしまった為、ここに来てつまづいています。
因みに当該図の上のΔ結線での線電流~相電流の位相差は理解しております。(図のI2の向きが怪しいですが、、、、)
よろしくお願いいたします。
はじめまして、深井と申します。
私は毛馬内先生の事をSAT株式の教材で知りました。SATの先生が担当されている第1級陸上特殊無線技士の教材で本日無事、第1級陸上特殊無線技士試験に合格できました。これも先生わかりやすい講義のお陰だと思っております。
次は第3種電気主任技術者に挑戦します。
何かの形でご指導・ご鞭撻頂ければ幸いです。本当にありがとうございました。
おはようございます。SAT機械テキストP72インバータの例題(a)について教えてください。
解答で、「RL直列回路の過度電流は最初に小電流、その後に大電流となり、(ア)、(イ)のどちらか〜」とありますが、(イ)の波形が最初→大電流、後→小電流になっているように思ってしまいます。(イ)はマイナスにより大きくなっているということですか?波形の見方、捉え方がいまいち分からないので教えていただければ嬉しいです。
毛馬内先生、お疲れ様です。
元府中のミチです。
本日、無事エネルギー管理士試験に合格できました。
そこで質問ですが、実務内容の書き方をお教え下さい。
省エネルギーセンターのホームページのよくある質問を拝見すると、
『空気調和設備の運転・管理』のみで良い気がするのですが、いかがでしょうか?
それとも、『空気調和設備を制御することにより、最大需要電力を一定値以下に抑えた。』みたいな感じにもう少し詳細に書いたほうが良いのでしょうか?
P.S.
電験2種1次・理論で空振り三振しました。
来年から4科目出直しです泣
どうも∫とか微分の式をみると、脳が固着してしまいます。
微分積分のおススメのテキストや勉強法てございますか?
こんにちわ。すばらしいサイトをありがとうございます。
利用させていただいて気づいたのですが、一陸特過去問解説 2019年6月期の法規Bの(8)の解答が違うように思います。解説と食い違います。
これからもよろしくお願い致します。
はじめまして、りんと申します。
いつもこのサイトで勉強させて頂いております。
一陸特過去問2018年2月工学Aの問題が解答のページと同じものになっておりました。
このままでも勉強できるのですが、問題のみの物があれば嬉しいなと思いコメントさせて頂きました。
資格取得を目標にこれからも勉強させていただきます。
宜しくお願い致します。
ありがとうございます。修正いたしました。