右上20Ω 右10Ω 右下20Ω それにつながる中下10Ωと50Ωぐるっと一周回って両端が短絡されている。この部分が理解できません。なぜ短絡しているのでしょうか?
理論P14-例題の、この回路が短絡している。の意味がわかりません。回路の一部分が繋がっていないのならわかりますが、全て回路が繋がっているのに、どうして短絡しているのですか?よろしくお願い致します。
電験3種の理論のテキスト14ページでぐるっと一周回って両端が短絡されているとはどういうことですか?
解説に、「右上の20Ω、右の10Ω、右下の20Ω~ぐるっと一周回って両端が短絡されているため~切り離すことができます」とありますが、何故切り離すことができるのですか?
例題において解説文がいまいち理解出来ません。電流の流れと、短絡との関係をより簡単に教えてください。
理論4の2つ目の例題について、どうして簡単で電源から無関係とかが、まったく理解出来ません。→DVDの中で説明もなく、テキストで短絡しているとの説明もどうして無視できるかも理解できません。
電気回路は、つながっている電線をどこまで伸ばしても、あるいは変形させても、部品が同じようにつながっていれば同じ回路になります。従って、下図のように回路を書き直してみます。
すると、5Vの電源につながった5Ω・10Ω・40Ωの抵抗と、何の電源にもつながっていない5本の抵抗に区分けすることができることが分かります。この5本の抵抗は、ぐるっと回って両端が短絡されている=電源がない部分であり、ここは当然電流も流れませんから、無視することができ、切り離して考えることができます。
その結果、この回路は、単に5Vの電源に、5Ωの抵抗と、10Ωと40Ωの並列抵抗が接続されているだけの回路と考えることができるわけです。
(2017/3/9 1:40 図が誤っていたで差し替えました。)
「SAT電験3種講座 理論 質問回答(電験3種 平成25年 理論 問8 抵抗の組み合わせ回路の計算)」への1件のフィードバック