電験3種過去問解説 平成30年機械問11

直流電源からスイッチングによって交流を作り出す装置はインバータと言います。

電力変換器のスイッチングデバイスは、当然ながらオン・オフ制御を行います。オン制御だけしか出来なければ電源が短絡されてしまいます。

バルブデバイスには、逆向きにダイオードを接続し、交流負荷のリアクタンス分に起因する逆電圧を還流させます。

交流電圧を変化させるためには、直流電圧源の電圧を変えることで交流側の波高値を変化させるか、あるいはスイッチングパルス幅を変化させるかという手段があります。この制御はPWM(Pulse Width Modulation)と呼びます。

以上より、答えは(5)です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です