電験3種過去問解説 平成25年電力問2

コンバインドサイクル発電所というのは、燃料を燃焼させた高温高圧のガスでタービンを回して発電し、その排熱で蒸気タービンを駆動して発電することで総合的な効率を上げる方式です。

従って、このシステムに入力されるエネルギを1、求める効率をηとすると、ガスタービンでの発電量はηでその排熱のエネルギは(1-η)です。題意より、

η+(1-η)×0.2=0.48

ですから、

η-0.2η+0.2=0.48→0.8η=0.28

これを解いて、η=0.35が求まります。

「電験3種過去問解説 平成25年電力問2」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です