平成29年度電験3種問題解説・電力問6

【解答】(2)

自励式交直変換装置とは、外部からの発振信号などを利用せず回路内部で発振を起こして半導体を制御し、電力変換を行うものです。他励式とは、外部からの周波数信号(クロック)を利用して半導体を制御して電力変換を行うものです。これらの差は、外部クロックを必要とするか否かというものですから、他励式だからといってフィルタや調相設備が不要ということにはなりません。

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