SAT電験3種講座 機械 質問回答(電験3種 平成27年 機械 問8 過去問解説 三相変圧器の巻数比計算)

平成27年の機械の問8にて

Y側の線間電圧が3,299Vと求まり、その後、1次側Δ結線で2次側がY結線であるので、3,299Vを√3で割っていました。(=Y結線の相電圧に変換した?)

私が問題を解いた時は、Y結線の線間電圧=Δの相電圧=Δの線間電圧であると考え、そのまま3299Vで計算しました。今回、3,299Vを√3で割っていた件について、詳しく説明いただけませんか?初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

まず、

>Y結線の線間電圧=Δの相電圧=Δの線間電圧であると考え

ここがおかしいようです。

変圧器の一次側はΔ結線で線間電圧440V、三相電力100kW、力率1.0と条件が揃っていますから、Δ結線の線間電圧は440Vと即座に分かります。もちろん、3代の単相変圧器とも、一次側巻線の電圧は440Vです。これは何も難しい事はありません。

次に二次側です。二次側は、Y結線で線電流が17.5A、三相電力100kWという条件から、三相電力は√3×線間電圧×線電流という条件より、√3×線間電圧×17.5=100000を解いて線間電圧は3299Vと求まります。

ここで変圧器の二次側はY結線ですから、一相当たりの巻線の電圧の√3倍が二次側の線間電圧です。従って3299Vを√3で割った値が変圧器一相当たりの巻線に発生する電圧ということになります。これを求めると巻線電圧は1905Vとなり、これを一次側の440Vで割ることで、二次側の巻線は一次側の4.3倍であることが求まります。

「SAT電験3種講座 機械 質問回答(電験3種 平成27年 機械 問8 過去問解説 三相変圧器の巻数比計算)」への1件のフィードバック

  1. 早速のご回答ありがとうございました。
    今回の問題は、1次側と2次側がお互い独立して出力をそのまま受け渡しているイメージがつかめていなかったので間違えました。丁寧に説明いただき理解できました。

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